現場監督をやってみました。
テナントさんからシャッターの横に扉を付けたいと要望されて見積もりをすることに、今までは営業だったので、こういう仕事は工事がやっていました。
なにせ、そのように分業されていたので工事に関するスキルがありません(^^;;
最初はサッシ屋さんにきてもらって、要望を伝えます。
サッシ屋は寸法取りをして、吊り元を聞いて来られたので、テナントさんに確認しその後は、鉄骨屋に枠を付けてもらいます。
ここの、打ち合わせがしっかりなされていないと最悪扉がつかないなんてことになり得ますので、日程を調整して、サッシ屋鉄骨屋と直接現場で打合せをしてもらいました。
私は、二人の会話を聞きながら、他業者に伝える注意点なども聞きました。
この倉庫は、前入居者が動力を使っていたために、扉を付けるところにボックスがあり、邪魔になりますので撤去、樋も邪魔になるので板金屋に樋を切って、付け替えてもらいます。
鉄骨にはペンキを、土間にモルタルを打設して板金でスレートと扉の隙間を雨が入らないように処理してもらいます。
この工事では以下の協力業社が関わってくれました。
・解体屋
・サッシ屋
・鉄骨屋
・板金屋
・塗装屋
・水道屋(土間のモルタル補修)
・電気屋
サッシが納品される日を聞いてから、解体屋と鉄骨屋に都合を聞いて3社の空いている日を決めます。
前日に解体して、翌日は朝から鉄骨工事、昼からサッシ取付と防犯のことも考えて2日でほぼ完成後の工事は入居に間に合うように段取りしました。
見積りに入れ忘れた工事もあり、持ち出しになりましたけど、これも勉強だと思ってテナントさんには請求しませんでした。
この工事に比べるとカバールーフの工事は金額の割に二業社なので打合せも楽ですが、今回は大変でした。
ただ、こういう工事もやれることに自分のスキルが上がったことを実感しました。
また、現場確認した時に業者の人をランチに誘って工事の事などを色々教わりました。
日々成長